2016年6月24日金曜日

楽しみ!~フランスパン~ 

フランスパンは成功したことがありません!
以前、何度か挑戦して失敗したことがあり、それ以来何年も作ったことがありません。
以前の仕事で、何度か作った記憶がありますが、皆が思い描くバゲットとは遠く離れた出来でした。
先日、いろいろな方のブログを拝見していると、よさそうなレシピを発見しました。
本当にいろんな方が、レシピを上げられているので勉強になります。
その中でも、捏ねて48時間以上冷蔵庫に置いておくだけの発酵で美味しくできる、というレシピを見つけたので、自分で計りやすいように数字を少し変えて試してみました!
そして、なんとこの生地はピザにもなるという優れものなんだとか!!


材料
中力粉(All Purpose Flour) 460g
砂糖(Domino Brown Sugar) 17g
塩 7g
インスタントドライイースト 1.5g(目盛りが1gから2gに変わる微妙なところ。だいたい)
水 320cc
オリーブオイル 16g

①水とオリーブオイル以外をボールに混ぜておく。
②水とオリーブオイルを加えて捏ねる。10分ほど捏ねて、グルテンの膜が出来てくれば、捏ねは終了。

分かりづらいですが、こんな具合です。べたべただった生地がパン生地らしくなってきたころ合いです。

③ボールにラップを被せて、乾燥しないようにし、48~72時間冷蔵庫(温度2~4℃)にて低温長時間発酵。出来上がりはプクッと大きな気泡が出来ている。
④成形に必要な分量に分割し、油を敷いた鉄板やオーブンシートに乗せ、30℃程の温度のところへ乾燥しないように1時間ほど置いておく。この工程で、まだあまり活発ではないイーストの目を覚ましてやるようです。生地がベタベタなので扱いに注意。
⑤手に粉や油を付けて、成形する。気泡を殺さないように気を付ける。フランスパンの場合は、生地を1cmほどの厚みで丸か正方形のイメージで広げ、中心に向かって上下半分に折り、更にもう一度半分に折って、綴じ目を下にして最終発酵させるようです。ピザの場合は厚さ1cmほどの厚みで丸く伸ばし広げ、具を乗せて最終発酵なして焼くそうです。どちらもオーブンシートの上などで成形し、焼くときに熱く熱した鉄板に移して焼きます。
⑥最終発酵(フランスパン) 成形が済んだら30~35℃くらいの場所で乾燥させないように1時間ほど発酵させます。
⑦焼きます。ピザは成形して具を乗せたらすぐ焼きます。熱く熱した鉄板の上にオーブンシートごと生地を乗せて、霧吹きで表面をしっかり濡らし260℃(500℉)で焼きます。
美味しい色具合になったら焼きが終了です。

実は、今日(6月23日の昼頃)生地を作ったので、25日土曜日の昼までは④番以降の工程はお預けです。さて、紹介されていたレシピブログの写真のように上手くいくといいです。
さぁ~~楽しみです。紹介されていたのレシピの倍量を作ったので、半分はフランスパン、残りはピザにしたいと思います。あぁ、上手くいくか楽しみ!!
上手くいったら、レシピを修正したいと思います!!



さて、ベランダのカボチャに花が咲きました。
だけど、どれも雄花なので雌花が咲くまでは受粉できません!!
どっちも雄花です!

そういえば、妊娠していたかも!なんて以前のんきなことを書きましたが、
残念!妊娠してませんでした!
カボチャの実が収穫できる頃までに妊娠してたらいいなぁ、、、(特に意味はなし!!)
なかなか、思ったようには行きませんね、、、、、、
まだ、頑張って子作りに励んでいないので、もうちょっと真剣に取り組んでから、いろいろ先の事を考えたいと思います!!




2016年6月21日火曜日

一年を迎えて


アメリカに来て、夫婦二人で暮らすようになって、丸一年とちょっと経ちました。
慣れない海外に、更になれない夫婦の生活。
当初はお互いイライラすることの連続でしたが、最近諦めるということを学びました。
相手をあてにしない、なるべく頼らない。
寂しくても、その寂しさを楽しめるようになりました。
外国で暮らして感じる寂しさ、なんかちょっと映画みたいね。と後で思えるような気がします。

いろんな人に振り回されないようにもなった気がします。
来た当初は、一生懸命友達を作ろうと思っていました。結構挫折もしましたし、嫌な思いも多々ありました。でも、よく考えてみたら、日本にいた時もそんなに友達簡単にできたっけ??私の友達ってどんな人たちだっけ??
ふと、振り返ってみたら、作ろうと思って作った友達なんてそんなにいないな、という感じです。思い返せば、何かの過程で知り合って意気投合した人達でした。
来た当初は、いろんな日本人と知り合おうと思っていましたが、みんな状況も価値観も違う人達で感覚が合わず、それっきりになった人たちばかり、、、、まぁ、簡単に言えば私がお金に余裕がなくて卑屈になってたので、駐在で来られた人達との感覚の違いで更に卑屈になって疲れただけですが、、、(笑)。
お金の感覚だけでなくて、いろんな国から来ている人とも知り合いました。みんな、独自の考え方を持っていて、それにもいろいろ触れました。自分で勝手に振り回されてました。まぁ、なんてずうずうしいの??っていう人もいましたが、そんなの無視です!!

結局は、自分なんですね。
自分が、何をどういう風にとらえて、自分の中で消化していくか。
それがちょっと、日々楽になってきたような気がします。
プラス思考です。

あと、疲れるのでいろいろ悩まなくなりました。
だって、疲れるです。
本当に、、、、(笑)。



さて、ベランダのカボチャとキュウリが驚異的な勢いで育っています。
なんかその勢いに恐れを感じます、、、、

で、カボチャに花のつぼみができてました。


花が咲いたら受粉させて、少しツルを切ってやらないといけないみたいです。
カボチャの実ができたら、きっとリスとの戦いになるんだろうな、、、、

2016年6月17日金曜日

湿度が高いです!

一昨日は寒いくらいの気温で、昨日は午前中は肌寒いくらい、午後からはうだるような暑さ。そして、昨夜はサンダーストームで激しい雨と雷でした。
今朝の午前3~4時ころが一番激しかったみたいです。ただ、雷は遠くでピカピカ光っている程度でしたが、ず~~と光っていました。
今朝は、湿度高めですが涼しくて快適です。
とか、思っていたら、結構激しく雨が降り始めました。
ベランダの緑たちが、雨に打たれてちょっとうれしそうです。
植物には、水と暖かさが必要ですね。

さて北米、中西部の天気は激しく変わります。
どうやら、気温の変化は日光に左右されるところが大きいような気がします。
日本と比較して、日差しがきついです。気温が低くても、日差しのせいで随分と暑く感じることがあります。今日は湿度がかなり高いですが、日差しがなくかなり快適に過ごせています。

そういえば、今朝の雨と雷で目が覚めた時、旦那さんは気持ちよさそうにイビキかいて寝てました。少し前まで、早朝目が覚めてそれから眠れなくて疲れると言っていたのですが、もう大丈夫のようです。6時半までぐっすり眠れたようです。ここのところ、かなり体調も良く、あまりいろんな事に落ち込むこともなくなりました。元気そうで何より!!



昨日は、夕方ベランダでリスが伸びていました。
暑かったんですね。


毎日、朝と夕方に餌をねだりに来ます。
すっかりうちのベランダでくつろぐようになってしまった、、、、
「野生を思い出せよ!!」
と、常日頃思っています。
可愛いようですが、じ~~と観察するとそんなに可愛くもないです。でも後姿に愛嬌があって憎めません(笑)。


さて、さっきは買い出しのついでに、学校のベーキングサイエンスというクラスの先生が教えてくれた、量り売りの食材店へ行ってきました。
主に、粉類、スパイス、ナッツ・ドライフルーツ、お茶にコーヒーなどが量り売りされています。
いろいろあって楽しかったです。とりあえず写真に写っているものを買ってみました。
これだけ買って、5ドル36セント!いい感じですね~
いつものチェーン店のグローサリーストアで買うより、若干高いものもありますが、なんだかここで買う方が楽しいので、しばらく通い詰めてみようかと思います。


ところで、買ってみたのは良いものの、Quick-Cooking Rolled Oatsの使い方がいまいち分かりません、、、ネット検索しなければ!!!


2016年6月15日水曜日

朝の食パン

さて、朝は食パンを食べることになっています。
なんで??
うちの旦那さんがそういうことにしているから。です。

アメリカのパンより、日本のパンがいい!と言い張るので、毎週食パンを焼いています。
最近は、少し焼くのがめんどくさい、、、正直。
でも、食パンが切れたら、「朝何を食べたらいいかな?」と訴えてくるので、焼かざるを得ません。
以前は手で捏ねていましたが、今はミキサーがあるので、まぁ楽になりました。
せっかくなので、自分が食べたいパンを焼きました。
楽しくないとね~~


さて、今日は

プレーン食パン
豆食パン
ピカンナッツとレーズン食パン



生地は全てプレーンで、捏ねあがってからピカンナッツとレーズンを加え、豆パンは成形するときに巻きました。

さて、レシピはこちらです。
量が適当なものばかりでスイマセン、、、
適当に適量でお願いします。

基本の食パン分量(9×19×10の型3本分)

小麦粉(AllPurpose)1kg
●砂糖 20g
●塩        20g
●インスタントドライイースト  14g
バター 30~40g(室温で柔らかくしておく)
●水 680cc

ピカンナッツ 適量をトースターで軽くローストしてあります
レーズン 適量
豆 缶詰のBlack Beans とKidony Beans を適当に砂糖にと少量の醤油で漬けておく。


①●の材料を合わせて、しっかり混ぜておく。必ず、水に砂糖と塩を混ぜてから
インスタントドライイーストを混ぜてください。
②粉に①の材料を混ぜ、軽くまとまるまで捏ねる。
③バターを加えて、グルテンの薄い膜が出来上がるまで捏ねる。手で捏ねると大変ですが、感覚が分かって楽しいです。捏ねて捏ねて、捏ね続けてください。だいたい、最低300回は机や台にたたきつけると生地が出来上がります。
④今回はプレーン食パンに生地を550g、残りを二等分して使いました。二等分した一方の生地に、ピカンナッツとレーズンを加え混ぜます。生地が傷んでも、気にせずに混ぜましょう。大丈夫です、発酵で生地は回復します。混ざったら、表面が滑らかになるように丸め、ボールなどの大き目の容器にビニールを被せたり、ふたをして一次発酵させます。残りの生地も同じように発酵させます。この時点で必要な量に分けて、それぞれの材料を加えても構いません。何も加えないなら、ひとまとめにし、表面が滑らかになるように丸めなおして、一次発酵させます。発酵機などしゃれたものは持っていないので、暖かい場所に置いたり、加える水の温度を変えて発酵具合を調整しています。
⑤生地の張りが緩み、少し発酵が進んで来たら、パンチです。生地を取り出し、3回ほど折り畳み、ガスを抜いて、また更に発酵させます。この時も、生地の表面が滑らかになるように丸めるのを忘れずに。
⑥生地がだいたい倍くらいに膨らんだら、一次発酵終了です。生地に指をズボッとさし、生地が戻ってこなければOK。逆に生地がしぼんでしまったら、発酵し過ぎです。時々様子を見て確認してください。さて、終了が確認できたら、それぞれの生地を二等分して、表面が滑らかになるように丸め、ベンチタイムを10分ほど取り生地を休ませます。
⑦基本の成形は、生地をほぼ正方形になるように伸ばします。厚さは1cmか少し厚めに。三つ折りにして、更に長い辺の方向に伸ばし、ぐるぐると巻きます。この、しっかりぐるぐると巻く作業が、食パン生地の弾力になるので、しっかり巻けば腰のある触感になります。ただ、やり過ぎると焼いている間に生地が裂けたりするので、良い加減を探してみてください。残りの生地も同じようにします。今回は豆パンは二等分せずに、同じように巻いて、ロールケーキの要領で、豆を一緒に巻きました!ローフ型というやつです。
⑧⑦の成形した生地を型に入れて、ビニールなどを生地につかないように被せ、1時間ほど最終発酵させます。生地の高さが、元の高さプラス80%程になれば発酵終了です。生地を優しく指で触り、触った跡がうっすら付くくらいが丁度よいころ合いです。
⑨霧吹きで、表面をしっかり濡らし、180~200℃のオーブンで30~35分焼きます。オーブンは発酵が終わる前に温め始めましょう。
⑩美味しそうな色になっていれば、だいたい焼き上がりです。
 オーブンから取り出し、すぐに台の上などに2回ほどトントンと叩き落して、水蒸気を抜きます。こうすると、後でパンがへちゃげるのを防げるらしいです。
型からはずし、網などの上で冷まします。
スライスは、半日ほどたって、生地が冷えてからにするときれいに切れます。焼きたてはスライスしずらいです!!

翌朝スライスしたらこんな感じになりました。









さて、英会話の先生の家の猫さん。ジャスミンと言います。きれいなブルーの目のシャムと何かのミックス猫さん。後姿が、実家にいた猫を思い出します。抱っこしたら毛だらけになりました、、、、

昨日は、いつも先生が教室を開いてくれている図書館が閉まっていたので、急きょ先生のお宅へ移動しました。そしてなんと今回はパリからのお客さんも参加です。どんなハンサムが来るのかしら!!と期待していた若い女の子は期待外れのようでしたが、とてもチャーミングなかわいらしい男性でした。いつかパリに来たら、訪ねて下さい、と言ってくれたので、いつか行きたいです!いつか!!
私をパリに連れってって~~。
っていうか、一人でパリに行ってきてもいい??
なんちゃって~~~。





2016年6月13日月曜日

揚げジャガの甘酢漬け

時々行く韓国料理のお店では、注文した料理が来る前にキムチとかちょっとした物を出してくれます。
その中に、素揚げしたジャガイモを甘酢に漬けたのがあります。
地味な料理ですが、時々むしょーに食べたくなります。

ただいま月の中旬ということで、月末にカツカツにならないように節約について再度考えなけれなならない時期です(笑)。
材料がジャガイモ3個と調味料だけなので、節約にもってこいです。
揚げているのですが、甘酢でさっぱりしているので、とても食べやすく、夫にも喜ばれました。
お店では、素揚げしているようなのですが、私は片栗粉をまぶして揚げてみました。甘酢がジャガイモに良く絡むと思います。

今日は彩に、ベランダで採れた二十日大根のスライスを加えました。

作りかた
※調味料の量がかなり適当なので、味をみて量を調整してください、、、、スミマセン、、、


ジャガイモ 大きいの3個
片栗粉(ポテトスターチ) 大匙2
★黒糖 大匙2
★黒酢 おおさじ5
★はちみつ おおさじ1
★めんつゆor白だし 大匙1
★唐辛子 1本(種は取って、細かく刻んだもの)


①ジャガイモは皮をむいて、一口大にきり、塩小匙1ほど降り、ざるに乗せて少し置いておく。
②ジャガイモを置いている間に、★の調味料を混ぜて甘酢を作る。
③ジャガイモの水分をキチンペーパーでしっかりふき取る。片栗粉をジャガイモ全体に軽くまぶす。余分な片栗粉は払っておく。
④鍋かフライパンにジャガイモが浸かるくらいの油をいれ、油が冷たいうちに③のジャガイモを入れる。
⑤中火から始め、細かい泡が立ち、ジャガイモが軽く透き通ったような状態になってきたら、火を強めて、うっすら色がつくまで揚げる。
⑥油から上げたジャガイモを甘酢に漬ける。これで出来上がり!!ここで、30分ほど置いておくと、甘酢がよく滲みる。


酒のつまみにも最適だと思います!!
オリーブオイルで揚げて、バルサミコ酢とかのドレッシングに漬けてもおいしいかな!?とか思ったのですが、バルサミコ酢とか使ったことありません、、、
でも、なんとなく想像して、おいしいかな、と思うのです。
ジャガイモだけで一品出来上がるのでお得な気もします!!




2016年6月8日水曜日

最近は落ち着いている。

最近は旦那さんの具合がかなり落ち付いています。

鬱だなんて、忘れてしまっていました。
忘れてしまえ!!

なんて。

先日、3か月分の薬をもらってきたところです。
週一のカウンセリングもきちんと受けているようですし、自分でもいろいろとコントロールできているようです。

こちらに来て、先週の5月末で丸一年になりました。
去年来たばかりの頃の神経質な彼は、どこかに行ったようです。

喧嘩の回数も減りました。
というか、彼が大人になりました。

薬や治療のせいで少し変わってしまったらな、これが良い事なのか悪い事なのか私には分かりませんが、彼自身が以前よりも楽になっているような様子です。

以前は、眠れずにイライラしている事が頻繁でしたが、最近は晩御飯を食べたらソファーでゴロ寝です(笑)。

何より、私が一番楽です!!!!

いいんだか、悪いんだか。
薬はかなり長い期間続けるそうです。
医療費が怖いですが、ま、いっか!!

生クリームは幸せ

先日、プライベートでESLグループの先生をしてくれている先生のお宅で、メグループメンバーのベイビーシャワーパーティーに呼ばれてきました。
先生の家は、こじんまりとしているのですが、70歳夫婦が住むには最適な広さの、素敵な家でした。
ガーデニングが大好きなようで、庭には花がたくさん咲き誇ってました。
連日の雨で、緑が濃くなり、空気がもしっとりしていて、庭の花たちがイキイキしてるようでした。

さて、久しぶりにメンバー全員が勢ぞろいし、お喋りに花を咲かせ、いろんな料理を食べ、ベイビーシャワーを満喫してきました。

私はポトラックにロールケーキを持っていきました。



アメリカの薄力粉は、なんだか思ったようにスポンジ生地が焼けません。カステラのような触感になってしまうので悩んでいたのですが、シフォンケーキを焼くとなぜか上手くいくのです。
というわけで、シフォンケーキ生地でロール生地を作りました。

では、レシピ

チョコバナナロールケーキ

生地(20×30cmの鉄板)
薄力粉(ケーキフラワー)50g
ココアパウダー10g
牛乳95g
砂糖30g
砂糖(メレンゲ用)35g
サラダオイル25g
卵L3個

クリーム
生クリーム(ヘビーホイッピングクリーム)200cc
製菓用スイートチョコレート 適量

バナナ2本
ラズベリー 適量

① 型にオーブンシートを敷いておく。たいていの紙なら何でもOKです。
牛乳を温め、ココアパウダーを溶かしておく。生地を準備している間に冷ます。
 薄力粉を振っておく。オーブンを170℃に温めておく。
②卵を卵黄と卵白に分ける。
③白身でメレンゲを作ります。卵白をミキサーで泡立てます。角が立たない程度まで、泡立ててから、小さじ一杯くらいずつ砂糖を加えて、さらに泡立てます。また、残りの砂糖を小さじ一杯くらいずつ加えながら泡立てる、を繰り返し、しっかり角が立つまで泡立てます。
④卵黄生地を作ります。卵黄だけをボールで、少し白っぽくなるまで泡立てます。白っぽくなったら、砂糖を一度に加え、更に白っぽくしっかりと硬さが出るくらいまで泡立てます(マヨネーズのイメージです)。サラダオイルと、ココアを溶かした牛乳を加えて更にしっかり混ぜます。振った薄力粉も加えて、生地に少し艶が出るまで混ぜます。ここで、しっかり混ぜておくと、グルテンが形成されて、生地にボーリュームが出ます。
⑤卵黄生地を作っている間に、メレンゲが少しだれてきてしまうので、全体を軽くホイップし、滑らかな状態に戻します。回復したメレンゲの1/3を卵黄生地に加え、ホイッパーで均一になように混ぜます。更に残りのメレンゲを2回に分けて加え、加えるたびにゴムベラでさっくり混ぜます。この時に泡を殺さないように、なおかつ全体がまんべんなく混ざるように注意します。
⑥紙を敷いた鉄板に生地を流し、全体が均一になるように生地の表面を整えます。カードなどで、表面をならすと良いです。鉄板を2回ほど軽くぽんぽんと落とし、大きな気泡を抜きます。やり過ぎると、気泡が抜けすぎるので注意です。
⑦170℃のオーブンで10分から15分ほど焼きます。竹串を中心にさして確認してもよいですし、表面を軽くおして、弾力のあるシュワシュワとした音が感じられると焼き上がりです。生地が薄いので、焼き過ぎると水分が飛んでぱさぱさになるので注意です。
⑧焼きあがったら、水蒸気を抜くために一度軽く落とす。生地を方から外し、粗熱を取ります。冷えるまで、紙ははがしません。
⑨冷えたら、紙をはがしラップをして一晩おきます。

クリーム
①小鍋に生クリームを移し、沸騰直前まで温めます。
②温めた生クリームに製菓用チョコレートを加え、混ぜながらしかり溶かします。チョコレートは商品によって甘さが違うので、味見しながら量を調節してください。好みの甘さになればよいです。冷えると甘さが弱くなるので、ほんの少し強めの甘さで決めます。
③粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やします。

※私は生地とクリームを前日の夜に用意して、翌日ロールしました。

仕上げ
①昨夜用意したチョコクリームを泡立てます。加減が難しいのですが、気持ち硬めに泡立てます。
②生地の端2cmほどを残し、クリームを塗ります。塗ったクリームの中心にバナナとラズベリーを載せます。今回バナナは刻まずに、一本丸ごと巻きました。巻く方向は、短い辺を芯にして巻くと、渦巻きができて綺麗ですし、長い方を芯にして巻くと失敗なく今風の感じに巻けます。
③冷蔵庫で2~3時間ほど休ませると、生地とクリームがなじみます。カットは、バナナが酸化して色が変わってしまうので、食べる直残が良いようです。

バナナの甘さとラズベリーの酸っぱいのが、チョコクリームと相性ばっちりでした!!





先生が、帰り際にピオニー(シャクヤク)の花を切ってくれました。
しっとりした空気に、良い香りがしてうっとりです。

先生の庭は、きっとこの町で一番きれいだと思います。

今朝は、きれいな花を眺めながら、うちに残っていたロールケーキの端っこを食べながら、至福のひと時を楽しみました。

生クリームって最高~~

はぁ~~幸せ!!